梅雨の中、今日は暑くもないのですが、湿度が高く何とも気持ちの良くない一日でした。

毎年の事ですが、はやりこの時期は嫌な季節です。

でも、今日も大して雨が降らず有難かったです。

瑞浪市内のＨ邸で地鎮祭も終わり、地盤調査の結果で柱状改良工事を行う事になり今週工事を行っています。

今回、ｈ邸の柱状改良工事は乾式工法で水の要らない工法で行っています。

柱状改良工事でも改良材と現場の土に水を加え錐で撹拌して地中に改良の柱を設ける工法と今回の水無の乾式工法があります。

では、何故今回は乾式なのか？先ずはＨ邸の周囲の建物と距離もあり埃が発っても周囲のご迷惑をお掛けする事が無いのが第一の

要因です。この工法水が要らない分現場で錐であなを開けその中に改良材を入れながら撹拌し、錐を逆回転で転圧を行い

地中に改良の柱を設けるので、現場の土と改良材を混ぜる時に改良材が周囲に舞い上がりますのであまり密集したところですと

少し注意がいるのです。

その分、水が必要無い事と硬化が速いのですが、埃の点では湿式と違いますので、随分注意が必要なのです

ですので、その現場にて工法を変えながら工事を行っていきます。

工事を行うに際し少なからず周囲のお宅にもご迷惑をお掛けしますので、少しでも軽減できるように

する事も大事な仕事の一部なのです。